(メルマガ) 課題図書選定
- レポート
- 2026.10.15
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以前も書きましたが、私達も、それなりに
管理職研修なるものを行っています。
今の時代はオンラインの研修動画が充実し
ていて、単にそれを放映しているだけでも
ためにはなります。
たとえば職業倫理研修
受ける方としては軽く考えがちです。
私もそうでした。
ただ、経営サイドとしては極めて重要で、
是非心して聞いてほしい。
私達は税理士法の範疇でお仕事をしている
ため、そこから外れることをしたらかなり
厳しいペナルティが課せられますから。
そのため、税理士会が提供している研修動
画が年に1、2回更新されますので、管理
職全員で視聴しています。
そこで扱われるのは税理士法の趣旨や最近
の処分事例。
当然ながら面白いものではありません。
処分で一番重いのは資格はく奪ですが、3
か月や半年の業務停止も実質的には立ち直
れないくらいのダメージになるようです。
以前、税理士会の綱紀関連の役職にあった
方がお話しされていました。
「悲惨ですよ」と。
業務停止といっても、単にお休みをしてれ
ばいいという話ではなく、今あるお客様に
説明していったんすべての契約を解除しな
いといけないのですが、3か月後、半年後
に戻ってきてくれないそうです。
そんなことにならないよう、個別事例も確
認しながら気を引き締めます。
・顧客に強く言われて過大に経費を入れた
・顧客に強く言われて売上を除外した
・不正な手段を教えた・示唆した
・相当の注意を怠り虚偽申告となった
・自分の作成していない申告書に署名した
・自分の作成した申告書に署名しなかった
等々が紹介されます。
たとえば上の2つ。
契約解除をほのめかされて強く迫られ、や
むを得ず応じたような事例が紹介されます。
「このような場合には自らの職責を自覚し
て毅然と断ることが必要です」
などと締めくくられるのですが、それはそ
うだけど、その税理士も苦しかっただろう
な、と同情したりします。
特に小さな事務所にとって、その顧客が大
きな売上を占めていたりするとなかなか強
く言えないからです。
「この社長と付き合っていたらまずいこと
になる」
私も駆け出しのころに何度かありました。
社長だけではなく、形だけの社長の後ろに
隠れてあれこれ言ってくる人だったことも
あります。
毅然とした態度が取れたかというとそんな
ことはありません。
今忙しいとか、うちよりもっと良い事務所
があるはずとか言って、「なんだよそれ」
と言われながら、ぐずぐず契約がなくなる
感じでした。
ただ、そのぐらいがせいぜいです。
売上が減るだけで大変なのに、相手の機嫌
を損ねてさらに攻撃されたりしたらたまり
ませんから。
前置きが長くなりました。
このように動画素材はたくさんあります。
これまでも人材育成や目標達成に関する動
画を皆で視聴しました。
ただ、今進めているのは課題図書選定です。
この本を読んで、発表し、ディスカッショ
ンしましょうという素材となる本を。
インプットは重要です。
体へのインプット(=食生活)に気をつけ
ている人は多いですが、脳へのインプット
も同等以上に気にした方が良い。
ジャンクフードばかり食べていたら体がお
かしくなりますが、
ゴミ情報ばかり摂取していたら頭がおかし
くなります。
そして、脳へのインプットとして、今でも
本は一番だと思っています。
既にこの世にいなかったり、直接お話しで
きない著者からもご指導いただけるわけで
すから。
つまり、熱心に筋トレするように、良書を
読むべき。
読書で得られるものは極めて大きい。
そう思いながら、必ずしも読書が得意でな
い管理職メンバーに対して、せめてこれを
読むと良いよ、というものを厳選している
最中です。
ビジネス書ランキングや、過去のベストセ
ラーなどをいくつも参考にしていますが、
売れた本=私が納得できた本でもないので、
そのあたりも勘案しているところです。
10冊なら簡単でも3冊に絞ろうとすると
結構難しい。
選定結果はまたこちらでご報告できたらと
思っています。
■まとめ
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熱心に筋トレするように、良書を読むべき。
ジャンクフードばかり食べていたら体がお
かしくなりますが、
ゴミ情報ばかり摂取していたら頭がおかし
くなります。
■編集後記
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金利が上がっていますね。
うちには、かなり昔に締結した、借入金利
についての金利スワップ契約があります。
変動金利と固定金利とを交換する契約で、
うちは変動金利を受け取って固定金利を支
払う立場。
対象となる借入金には変動金利を払ってい
ますので、固定金利の支払だけが残ります。
要は固定金利でオカネを借りているのと同
じなのですが、そのスワップ契約だけの損
益を見ると、これまでの低金利下でずっと
損失でした。
半分銀行とのつき合いで始めたものだし、
将来ずっとマイナスなんだろうなと思って
いましたが、それが最近、毎月利益になっ
てきています。
かつて予想できなかったレベルで金利上昇
が続いているということなのでしょう。







