第253回 一貫性
- レポート
- 2026.07.31
こちらは、隔週に配信しているメールマガジン「成功の研究」のバックナンバーを収録しているものです。配信(無料)を受ける場合は下記で登録いただくことができます。
https://www.mag2.com/m/0001000369
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先日、隔月で開催している事務所内の管理
職研修をしました。
私を含めて13名。
今回は、ある本を素材にしての勉強会でし
た。
それぞれの章を分担して発表。
解説するだけでなく、普段の我々の仕事や
プライベートに適用するとしたらどういう
ことが考えらえるかも含めてです。
そして、それを元に管理職間でディスカッ
ション。
その流れで、それぞれが数人の部下を持つ
立場ですから「メンバーから組織が信頼を
受けるためには何が重要か」というような
話に至りました。
こう書くと、なんかちゃんとやっているよ
うに見えますね。
レベルはともかく、実際まじめにやってい
ます。
私も考えました。
学問的には座りが良いし、納得も得られや
すい模範解答を示すのであれば「理念を掲
げること」とかになるのかもしれません。
目指すところを示すのは大事。
でも、それだけではないな。
自分はどう考えて、普段何を大事にしてい
るのだろうか。
ちょっと考えて思い至りました。
自分が大事だと思っているのは「一貫性」
だと。
ここで一貫性とは、同じ事態には常に同じ
対応をするということです。
組織を健全に維持、さらに拡大するために
は絶対に必要(だと思う)。
・気分やノリで対応しない
・判断を公開し、次に同じことがあったら
適用する
・既に公開されたものが実態にそぐわない
と思った場合でも無視を許さず、改正を
提案することを促す。
これを日々積み重ねてきました。
以前も少し書いたことがありますが、要は、
些細なことでも常に前例を作るつもりで対
処するわけです。
後日参照された時に耐えられるように。
それを全社に公開・運用しています。
私達の仕事上、税法や通達を根拠にします
から、受け入れられやすいのかもしれませ
ん。
機能している気がします。
でもそんなの当たり前でしょ、と言われる
かもしれませんね。
実際うちの会社だってそうですよ、という
ことも多いと思います。
でも、かつて私が所属してきた大小の組織
にもルールはありましたが、必ずしも十分
には機能していませんでした。
社長が、部長が、良いと言っていた。
●●さんがやっているから大丈夫
こんなことも少なくなかった気がします。
というか、偉そうに言っている私の事務所
にもそういう部分が残っていると思います。
それを極力ないようにしたい。
そんな風に思っています。
これに関連して、今回取り扱った本に出て
いましたが、人間は「みんなやっているか
ら」をアテにして行動しやすい。
そうでしょう。
合っていることが多いですから。
でも閉ざされた集団内の「みんなやってい
るから」は危険です。
私達で好評を博しているサービスの1つに
税務調査対応サービスがあります。
https://ascinc.co.jp/lp/tax-audit/
税務署から調査連絡を受けた人から依頼を
受け、その味方になって対応するサービス
です。
立ち上げてくれた担当者以下、皆忙しくし
ていますが、対応すると結構な申告漏れが
発生していることが多い。
そんなお客様の多くがおっしゃることは「
みんなやっていたから」だそうです。
その「みんな」とは、せいぜい自分の先輩
や同僚というとごく限られた方。
たとえば職人さんであるお客様がそうなの
はしかたないかもしれませんが、より良い
組織を作ろうとするなら、「●●がこう言
っていた」を根拠にする風土を放置しては
いけません。
■まとめ
___________________
組織がメンバーから信頼を受けるため重要
なこと。
一貫性(だと思います)
■編集後記
___________________
父が亡くなって、遺族である母、私、弟で
相続対応しています。
印鑑証明を要する機会が多いので各自7通
ずつ取得したところ、
私70円、母1,750円、弟2,100円でした。
自治体間の格差はこんなところにもあるん
ですね。
お客様に対して、余るかもしれないけど多
めに取っておきましょう、とか安易に言わ
ないようにしないと、と思いました。







