第252回 親目線

  • レポート
  • 2026.06.30

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歳をとることは悪いことばかりではないよ
うです。

たまにそんなことを書いていますが、
今回は、多様な見方ができるようになるか
ら、という面から。

とはいえ、多くの視点を得て、偏りなく見
ているかというとそうでもありません。

私が今現在実感しているのは、親目線が強
くなってきた。
自分は見方が変わってきたな、と思います。

たとえば、スポーツ選手が大舞台でミスし
た。
昔だったら単に「何やってるんだよ」でし
たが、
今は「(本人以上に)見ている親はさぞか
し心を痛めていることだろう」

どうしようもない就活の応募者がきた。
昔だったら単に「問題外。以上。」でした
が、
今は「これでは親は心配が尽きないだろう
な」

逆に、見事な実績を挙げた人であれば、
親も誇らしいだろうな、
のように。

そう考えると私自身も
大けがをしたり、難しい試験に挑んだり、
独立開業したり、ハラハラすることをして
きました。
当時は、自分だけで対処しているつもりで
したが、見守る親も心配だったろうと思い
ます。

これをお読みの皆さんの親御さんも、皆さ
んが何かに奮闘しているとき、無条件で心
配しながら応援してくれているものと思い
ます。

親目線に関連して言うと、
4月から大学生になった息子がアルバイト
で働き始めました。
遅くまでやっているピザとワインのお店。

本人はバイトでもしてカネをもらおう、と
いう軽い気持ちでしょう。
でも親からすると、うちのあの程度の息子
を雇って働かせてくれてありがたい、です。

外国人観光客やキャバ嬢が同伴者と一緒に、
などいろいろなお客さんが来られるようで
すから、オカネだけでなく多様な機会も与
えてもらっているようです。

バイトの先輩は職場の悪口を言っていたり
するようですが、それもまた経験。

親目線。
「編集後記」に書いたできごともあったば
かりなので改めて認識しています。

歳をとることは悪いことばかりではないよ
うです。

■まとめ
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最近、親目線で見ることが増えてきました。

■編集後記
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先日、このメルマガの一番の愛読者でもあ
った父の葬儀を済ませました。

事前にお客様に伝えたら、香典・弔電・供
花・参列といったご負担をかけてしまうの
で、伝えずに親族・親戚だけで。

実は3月下旬、がんで余命3~6カ月と宣告を
受けておりました。

元気だったので最初は驚いてましたが、治
療は受けないと決め、故郷(山梨)に出か
けて行って親戚にあいさつ回りをしたり、
次の車検を通すつもりだったマイカーを処
分したり、などしておりました。

しかし、2カ月経ったあたりから急速に弱り、
もう少しで3カ月というところで療養中の自
宅で息を引き取った次第です。

その間、私や弟にも各種引継があったので
すが、パーフェクト。

エクセルに銀行・証券口座やその他各種契
約の暗証番号、連絡先、さらには亡くなっ
た時に連絡してほしい先のリスト、葬儀社
との事前契約情報まで。
紙資料はインデックスのついた大型紙ファ
イルに収録。

死亡直後から関係各所に連絡・届出をして
いますが、何がどこにあるんだ?どこに連
絡すれば良いんだ?が皆無です。

父らしいといえば、らしい。
なかなかやるなぁ。最後までありがとう。
そんな感じです。