第133回 コインランドリー(1)

  • レポート
  • 2016.07.31

ソーラー投資での節税。
ものすごく流行って、一昨年、昨年、今年。
私たちも何件も申告等のお手伝いさせていただきました。

ソーラーパネル代を一発で費用化
→事業所得が赤字。
→給与からの源泉税が還付。
+消費税の還付スキームも加えて消費税も還付。

給与が高い人などはこれで1千万超の還付になるケースもあります。
事前に経済産業局へ資料を提出したり、少々面倒な作業もあるのですが、大変喜ばれます。

ただ、そのソーラーの節税効果も今年4月からは半減。

それでもそもそもが年利回7~10%の投資としての魅力は変わりませんし、半減とはいえ投資額の50%が即時に費用ですから十分に大きく、今でもご依頼は安定的に来ます。
私たち自身も先月、関連法人で追加で発電設備を1基稼働させました。

そこで節税後。

本来17年で費用にするものを一発で費用化していますから、翌年以降は費用になるものがありません。

つまり、より儲かる体質になっているのです。
昨年以上に税金の心配をするという、ある意味うらやましい状況になるわけです。

ソーラーも良いけど、十分買ったし他にはないかな?

そこで思い浮かぶのは海外不動産。
たとえばハワイの中古木造物件を耐用年数4年で償却、といった方法です。

それはそれで良い。
私たちもお客様と取り組みを始めています。

でも私が現在もっとも注目し、手がけているのはコインランドリー。

実は2年前に一度真剣に検討したのですが見送っていて、改めて今年1月から検討を再開。
そして来たる9月、神奈川県秦野市でお店をオープンします!

洗濯機・乾燥機は注文済み。
内装工事は8月に本格化して、設置が始まります。

人に勧める前にまずは実践。
ここでも実験中です。

このコインランドリー投資。

・規模はソーラーとほぼ同じ
・リターンはソーラーよりもちょっと良い
(平均5-7年で回収できるので10%以上)

そして何より節税効果ありです。
初年度費用になるのは
機械100%、内装工事50%。

一方で、今のソーラーは
機械50%、工事負担金は15年償却。

この違いは中小企業投資促進税制の対象業種にソーラーは外れているけどコインランドリーは入っている、という単純な差です。
既に本件で経済産業局の認定は取れましたので検証完了です。

既に注目されている方も多いでしょう。
研究されると良いと思います。

なお、その研究対象はFCにしましょう。
自分で洗濯機メーカーを選定して、、、とするのはあまりにも遠回りだし、オペレーションができない。
ソーラーよりも事業の要素が強いのでノウハウが必要です。

この続きは次回に。

*********************** まとめ *****************************

コインランドリー投資。
要チェックです。

*********************** あとがき ***************************

PTAの役員のようなものをやっています。
先日は夏祭りに参加して、お父さん同士の飲み会に。

平日だったので個人で商売されている方が多いのですがその中にメガネ屋さんがいました。
横須賀にもお店がありまして、、、とお話をいただきました。

横須賀といえば海上自衛隊。

視力検査のとき、
普通なら「右、左、うーんわかりません。」
のところ

ある自衛官の方は「右、左、いまだ確認できません!」
だったそうです。